🔸見積参考例

🔳1🔳以下はDACやCDPのアナログ回路1回路分のお見積もりの例です。
1:BC12A10HVer2 (9900) x 1個 => 9900
2:CP-3006HC (3520) x 4個 => 14080
3:LC-6003Hsp (5940) x 2個 => 11880
4:コンデンサ25V4700μF (748) x 2本 => 1496
5:コンデンサ25V2200μF (539) x 2個 => 1078
6:コンデンサ25V1000μF (450) x 2個 => 900
7:第二世代電源実装費:同一装置内1回路目 (16500) x 1口 => 16500
以上 総合計:55,834円
お見積もり総額は55,834円となります。
より高級なDACなどでは左右の電源を分けている例もあり、その場合は部品代が倍になり2回路目以降の実装費10000円/回路が追加となります。

🔳2🔳以下は50W程度のステレオパワーアンプ(単一電源)を第二世代化にする際に使用する部品と実装費の見積の例です。
全ての部品を本体内の空きスペースに実装できることを前提とした内容です。
左右別々に電源を持っているアンプの場合は部品が以下の倍になり2回路目以降の実装費10000円/回路が追加となります。

1:BC24A22HVer2 (13200) x 1個 => 13200
2:CP-3010HC (3850) x 4個 => 15400
3:LC-9003Hsp (8360) x 2個 => 16720
4:コンデンサ35V4700μF (968) x 2本 => 1936
5:コンデンサ35V2200μF (726) x 2本 => 1452
6:コンデンサ35V1000μF (462) x 2本 => 924
7:第二世代電源実装費:同一装置内1回路目 (16500) x 1口 => 16500
以上 総合計:66,132円
お見積もり総額は66,132円(税込)となります。

上記はいずれもあくまで例です。実際には既設品に使用されているコンデンサの容量や構成などで変わってきます。
例えば当店の試聴機PMA-1500Rは電源回路は1回路ですが、回路電圧が高いのでコンデンサの耐電圧が異なります。
いずれにしましても、電源には各社様々なバリエーションがありますので都度お見積りとなります。
この他オーグラインターミナルやFixCurrent+CPMの取り付けなどは別途お見積もり差し上げます。

🔸見積もりをご請求なさる場合

対象機器のメーカー・型式とできれば内部構成のわかる写真や回路図を添付していただければ助かります。機器の第二世代化では機器内部にいくつの電源があるのかやそれらの部品を機器内部に入れるスペースがあるのかなど様々な検討が必要です。それを前もってご連絡いただければお預かり前に確実なお見積もりをお送りすることができます。メーカーと型式さえご連絡いただければネットである程度の資料は見つかるケースが多いのですが、正確な電源構成は回路図がないとなかなか求まりません。 回路図がない場合はお預かりして当店で中を確認してからのお見積になります。
お問い合わせいただく際は下記バナーにあるアドレスへのメールか、お電話またはFAXでもお受けしています。
右のQRコードを読み込んでお使いください。  

🔸チューニングの順番?

お客様からよくご質問いただくのが「オーディオセットのどの装置をチューニングすればいいのだ」という内容です。当店が考えます答えは、信号源(ソース)側からとお応えします。つまり デジタルもアナログも次の順です。

(1)DAC/CDPやヘッドアンプ、(2)プリアンプ、(3)パワーアンプ

もちろん、クロックやトランスポート、レコードならターンテーブルなどメカに関わる部分も大事ですし、電源用フィルタのMNRなども静けさのためには大事なのですが、最も第二世代電源化の効果が顕著に出るのがアナログ回路なのです。 ですから、初めて第二世代電源の効果をご経験なさりたい方にはソース側のアナログ回路から実施していくことをお勧めしています。
当店のお客様ではCDトランスポートからパワーアンプまで16年かけて全てのオーディオ機器を第二世代化なされた猛者の方もいらっしゃいます。この方からは「素晴らしい音で鳴っている」といつもメールをいただいています。